マニアさん必見!
2015.07.15皆様、こんにちは。
神戸灘店 松本です。
昨日、うちの次男と一緒に加古川店に遊びに行ってきました!(長男も柴です・・・)
加古川店のブログで超笑顔を浮かべている彼です!
男前でしょ!!
性格にかなり難有りですが・・・我が家の自慢の息子です。
私は決して鬼ば・・・(自主規制)ではありませんよ~!!
今日ご紹介するイケメンは・・・こちら!!
最近とっても人気の立ち耳スコちゃん!!
あれ・・・
お顔が見えない・・・
もう一度!!
スコティッシュ・フォールド レッドタビー&ホワイトの
男の子 5月7日生まれです。
長毛さんです!!モコモコ!!フワフワ!!
超甘えん坊さんです!
私好みのイケメン君!
大きな瞳に短めのお鼻!!
まん丸FACEにモサモサの毛!!
抱き心地抜群!ステキな手触りです。
一度抱っこしたら忘れられません!!
今日は、首のお話
ネコちゃんの首は伸縮自在で、どんな姿勢も取れるようになっています。
攻撃を受けやすい部分なので苦痛を感じないように皮膚は厚く強くできているそうです。
母猫が赤ちゃんを運ぶときに、あの鋭い歯で首をくわえて移動をしても大丈夫なのはこの為です。
ネコちゃんは首をつまむとおとなしくなる?!
ネコちゃんは首の後ろ側、人の「うなじ」部分をつままれると、反射的におとなしくなります。
この現象には、母親が子供の移動をスムーズにできるようにするという重要な意味があるそうです。
母猫が子猫の首筋をくわえて移動する際、子猫は声を押し殺して背中を丸めます。
これは、静かにすることで外敵の接近をかわし、じっとすることで母猫の労力を減らすという
役割があるそうです。
この不思議な現象を「PIBI(ピビ)」と言い、
「PIBI」とは、「Pinch-Induced Behavioral Inhibition」の略で、
日本語に訳すと「つまみ誘発性行動抑制」と言うそうです。
これはネコちゃんに苦痛を与えることなく動きを抑制するときに役立ちます。
首元にやさしい圧力を加えて不動化反射を引き起こす「PIBI」(ピビ)という手法は、
うまくやれば日常生活にも応用できます!
例えば・・・
動物病院に連れていく時、
ネコちゃんが逃げ回ってどうしてもキャリーの中に入ろうとしないことはありませんか?
そんなときは、首元を手で軽く、優しく握っておとなしくさせてから抱っこしてあげると
スムーズにキャリーに入ってくれることがあります。
また、地震や火事などの災害が発生し、急いでネコちゃんを移動させなければならない時などで、
ネコちゃんを落ち着かせたい時は、首筋にやさしいマッサージを加えることで
ネコちゃんをリラックスさせることができるそうです。
首筋専用のクリップもあるそうです。
暴れん坊のネコちゃんを飼っている方、試してみてください。
首元を触る際の要注意!!
スクラッフィングとPIBIは違います。
「スクラッフィング」(scruffing)とは首根っこをつかまえて激しく揺さぶったり、
持ち上げる行為のことで、首元に持続的なやさしい圧力を加える「PIBI」とは異なります。
例えば・・・体重が3キロを超える成猫に「スクラッフィング」を行ってしまうと、
首の皮膚が自分の体重で張りつめ、頸動脈、頸静脈といった
太い血管を締め付けてしまう危険性があります。
これを人に置き換えると、ちょうどネクタイを後方に引っ張った状態です。
首が絞まって苦しいですよね。
鎮静反応を利用するときは、荒っぽく引っ張りあげるのではなく、
マッサージをする要領で軽く優しくしてあげてください。